入院日翌日の11/21(木)よりステロイド点滴治療が始まる。

これが「パルス療法」だ。

以前はプレドニンという内服薬のみで治療をしていて、その治療効果も出ていたのだが、昨今では点滴によりステロイドを注入するやり方が主流であるとのこと。

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ステロイドパルス療法でもステロイド薬を大量投与するが、内服薬単独での治療と比較すると合計投与量と治療期間は大きく減少したため、副作用の問題も軽減できるようになったらしい。

筑波大病院の方法は、

3日間:点滴

4日間:内服

これを3サイクル繰り返し3サイクル目の点滴が終わった時点で退院というもの。

点滴は3日間、しかも3時間程度なので病院によっては金、土、日のみ入院して点滴を行い、内服は外来で済ませている病院もあるらしい。

ただしこれをやると副作用として免疫が落ちるので、筑波大では入院のみでの治療で、外出の許可も出ない。

また眠れないことがあるという副作用もある。

おおよそ12時前に寝て2時くらいに起きるという日が続いた。

非常に眠くて11時に寝たときは1時に起きたこともある。

2度寝できるかどうかはその日次第。

ただし、僕の場合はただ環境が変わったせいで眠れなかっただけだったみたい。

退院後自宅では薬の影響なく、ぐっすりと眠れている。

点滴は午前中。

点滴中に二度寝でウトウトしていたら看護師さんが慌ててやってきた。

「心拍数が40代になってます」

「えっ?」

「あっ今は正常ですね」
点滴中は心電図的なものを装着され、厳重に管理される
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翌々日も点滴中に居眠りしたが、後から看護師さんにきいたところによるとやはり心拍数が40代になっていたとのこと。

おかげさまで後日24時間ホルダー心電図検査(12/312/4)を受ける羽目になる。

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同時にプレドニンの影響で骨粗しょう症のリスクが上がるらしいので、骨塩定量検査も受けてみようとなった。

こちらは義務ではなかったのだが、僕自身も興味があり受けることにした。

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看護師さんの指示により、24時間ホルター心電図を装着したまま骨塩定量検査にいくと、

「あれ?こんなの装着してるの?これは無理だな。明日もう一度来てもらえる?」

てな感じで明日に延ばされる。

筑波大病院といえどもそんな連係ミスあるんだな。

結果は問題なし。

心臓の方はおそらくスポーツ心臓ではないかとのこと。

特に大きな問題はなかったようだ。

 

続く。。