前回の続きで次にマスターズについてみてみましょう。

前回の東京オープン体重別編はこちら↓

http://akabane-tc.blog.jp/archives/6011097.html

マスターズ405060才以上級は「(5)ブロック選手権大会以上の大会(東京オープンは含まない)のボディビルカテゴリーにおいて3位以内の入賞経験のない選手」とあります。

2020-03-19 (2)

「ブロック選手権大会」とは何でしょう?

JBBFの「細則」に次のように記載されています。

「ブロックは北海道・東北、関東、東京、北陸甲信越、東海、関西、中国・四国、九州・沖縄の8ブロックとする」

関東ボディビル選手権大会だとか、東海ボディビル選手権大会だとかが「ブロック大会」に含まれるとはわかっていたことですが、東京も1つのブロックなのですね。

これが意外です。

よってこれまで毎年ミスター東京と同時開催されてきた、いわゆる「東京マスターズ」もブロック大会ですし、東京オープンや東京クラス別もブロック大会です。

「ブロック選手権大会以上の大会」とあるので、東京クラス別、東京マスターズはもちろん、東日本選手権、JBBF主催の日本選手権やジャパンオープン、日本マスターズ選手権も含まれ、これらの大会で3位以内に入賞経験のある選手は出場できないことになります。

ただし、「(東京オープンは含まない)」とありますので、東京オープンでの入賞経験者は出場OKということです。

また、(4)の出場資格により、過去40歳以上級で優勝経験がある選手は、今回50才以上級でなら出場できます。

または過去60kgで優勝や入賞経験のある選手は今年40才以上級で出場可能です。

例を挙げてみましょう。

・関東マスターズ40才級で3位以内に入賞経験がある場合、50歳になっても出場できない

・過去の東京オープン70kg優勝経験者は、今年マスターズ40才以上級に出場できる

・埼玉ボディビル選手権マスターズ50才以上級で2位の経験のある選手は出場できる

次回はミスビギナーについてみてみます。


続く。。