今回はNHKの「ためしてガッテン」でやっていた内容です(現在の番組名は「ガッテン」)。

テーマは免疫で、現在流行中の新型コロナにも関わる興味深いテーマです。

最初にお医者さんの「筋肉は命の財産」というインパクトのある発言から始まります。
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筋肉が少ない人は多い人より死亡率が2倍という研究もあるようで。

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肉が衰えると肺炎、心筋梗塞、動脈硬化、腎臓病、糖尿病、敗血症にかかりやすいというフリップも出されます。

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これまで僕のブログで筋トレにより心筋梗塞、動脈硬化、糖尿病は防げるという話はしてきましたが、肺炎とはなかなか意外ですね。

すなわち、筋トレは新型コロナにも有効ということ。

ではそのメカニズムをみていきましょう。

筋肉にはもともとグルタミンというアミノ酸が含まれていて…

病気などストレスがかかったときに筋肉を分解してグルタミンが放出

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グルタミンがリンパ球を増やす

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リンパ球とは白血球の1つで免疫の役割を果たしている

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よって筋肉を増やすことは免疫力を増強させ、病気の予防、治りやすくなるという結果に。
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ちなみに我々ボディビル系のコンテストに出ている選手たちはグルタミンをサプリメントで補うことは当たり前になっております。

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さらに番組内では筋肉には糖尿病予防、ホルモンを出して動脈硬化予防というところまで紹介しておりました。
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この「ホルモン」というのは前回のブログで書いたマイオカインのことを指しているものと思います。

詳細はこちら↓

筋トレは世界を救うvol.10~マイオカイン~ : 【オフィシャル】赤羽トレーニングセンター代表のブログ (blog.jp)

最終的には筋肉は「命の源」という、うれしい結びとなっております。
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ぜひ新型コロナが流行っている今、再放送してほしいですね。
そう、感染を気にしてジム通いをやめるのは逆効果!
しっかり筋トレをして「いざ」というときにしっかり免疫力を発揮できるようにしておきましょう。

こうしてまた「筋トレが世界を救う」の根拠がここに記された。

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