今回もNHK「ためしてガッテン」からです。

テーマは「食後高脂血症」。

これは健康診断では「異常なし」なのに、食後に血液が濁る状態です。

健康診断というのは空腹状態で行うものなので、食後だけ高脂血症になる人は見逃されてしまうのでしょうね。

食後の高脂血症も動脈硬化につながるというから厄介です。

どのようなメカニズムかみていきましょう。

健康な人の場合、食事から摂取した中性脂肪が血液中に入ってくると、

リポたんぱくリパーゼという酵素が中性脂肪を脂肪酸に分解。

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脂肪酸という小さな単位になることで血管の外に出ることができ、各細胞に送られてエネルギー源となる。

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しかし、リポたんぱくリパーゼの働きが不十分であったり、血中の中性脂肪が多すぎたりすると…

脂肪酸は脂肪細胞に貯蔵されていくことになり、
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そして脂肪細胞がいっぱいになると、脂肪細胞からシグナルが送られ、

リポたんぱくリパーゼが働かなくなってしまいます。

それでも中性脂肪が入ってくると、

中性脂肪の分解が中途半端となって残りカスができ(このカスのことをレムナントと呼ぶ)、

脂肪酸という小さな単位まで分解されなかったためレムナントは血管の外に出ることができず、

血管の内部にたまって血液を濁らせてしまう。

その繰り返しによって起こるのが動脈硬化ということです。

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よってリポたんぱくリパーゼを増やしたり活性させたりして、食後高脂血症を予防、改善する必要がありますが、その方法として紹介されていたのが、

    内臓脂肪を減らすこと

    筋肉を増やすこと

でした。

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リポたんぱくリパーゼは筋肉組織を流れる毛細血管に多く存在するようなので、筋肉が増えればリポたんぱくリパーゼも増えるということです。

すなわち!筋トレは食後高脂血症に対する有効な対策になり得るということ。

筋トレは内臓脂肪を減らすのにも直接作用するので(筋トレは世界を救うvol.10~マイオカイン~ : 【オフィシャル】赤羽トレーニングセンター代表のブログ (blog.jp)、筋トレすればすべてが解決できますね。

またリポたんぱくリパーゼがないと中性脂肪をエネルギーに変えることができないので、ダイエットにも必要な酵素と言えるでしょう。

こうしてまた「筋トレが世界を救う」の根拠がここに記された。
筋トレは世界を救う2

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