2019年8月9日筑波大付属病院腎臓内科外来にて尿検査、血液検査を受けるが、尿たんぱくの数値は0.5くらいで落ち着いているようだ(正常値は0.02~0.12)。 以前のような5という数値は風邪をひいた直後ならではの数値だろう。 腎生検の結果、IgA腎症と診断が再確定し、具体的 ...
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タグ:慢性糸球体腎炎
入院延長 ~IgA腎症治療の記録⑧~
予定としては2019年7月22日の月曜日から入院し、26日の金曜日には退院する予定だった。 が、教授回診で「痛みどう?退院月曜日まで延ばした方がいいよ。自分の身体は自分でわかってると思うから。ちょっと考えてみて」と言われる。 腹筋の痙攣が原因と思われる痛みはまだあ ...
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IgA腎症の原因とは? ~IgA腎症治療の記録⑦~
腎生検から2日後、突如耳鼻科の先生が僕のベッドに現れる。 「腎臓内科の先生からちょっと診てくれって頼まれまして…」 「えっ?」 僕はアレルギー性鼻炎を持っていて小中学生の頃は耳鼻科通いをしていたので、 耳鼻科は嫌いではないのだが「なんで耳鼻科なんだろう?」 ...
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同じ大部屋のおじいちゃん ~IgA腎症治療の記録⑥~
腎生検中に起こった腹筋の痙攣によって、激しい痛みを抱えた僕はしばらくベッド上で絶対安静状態だ。 特に咳と笑うのがお腹に響いて痛い。くしゃみなんてとんでもない。 そんな絶対に笑えないという状況で起こった出来事。 大部屋内に 「し~げ~お!し~げ~お!」と呼 ...
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腎生検 ~IgA腎症治療の記録⑤~
7月23日(火)。いよいよ腎生検。大学院1年生の時から22年ぶりだ。 腎生検とは鉛筆の芯の太さほどの生検針を腰付近から刺して、腎臓の組織の一部を採取し、その組織を顕微鏡で観察する検査である。 痛みや出血も伴い、確率は低いが死亡例もある。 僕の場合はほぼIgA腎症と ...
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