今回もテレビ番組「カズレーザーと学ぶ」から「海馬」について解説されていたので紹介します。
海馬とは記憶をつかさどる脳の司令塔とも言われる重要な部位で、
タツノオトシゴのような形をしていて、
左右に一対ずつあり、それぞれ約5cmほどの小指ほどの大きさをしています。
・記憶力が落ちる=物忘れなどの原因となる
・感情のコントロールができなくなってしまう=キレやすくなる、生活のモチベーションの低下
ということが起こりえます。
元々脳の体積というのは成長とともに徐々に増えていきますが、
20歳くらいをピークにゆっくり縮んでいくようになっています。
他の原因としては運動不足、食事の栄養バランスの偏り、睡眠時間の減少といった生活習慣の乱れで萎縮に加速がかかるともされています。
すなわち加齢により脳の体積がある程度委縮の方向に向かうのは仕方ないとしても、
生活習慣を改善することによってその萎縮の程度を抑えることができるということ!
そして通常脳の細胞というのは一度減ってしまったら増えることはないとされていますが、
海馬は脳の中で唯一体積が増やして機能をアップさせることができる部位でもあるのです!
これには神経栄養因子BDNFが関与しているとのこと。
BDNFについては過去のブログで紹介しています。
筋トレは世界を救うvol.26~マイオカイン2~ : 赤羽トレーニングセンター代表のブログ
(blog.jp)
筋トレは世界を救うvol.27~乳酸と認知機能~
: 赤羽トレーニングセンター代表のブログ (blog.jp)
BDNFを上記のブログ内では次のように解説しています。
BDNFとは
・ Brain-derived neurotrophic factorの略で脳由来神経栄養因子と呼ばれるたんぱく質の一種
・ 神経細胞の成長や再生を促す作用がある
・ 脳の中で記憶をつかさどる「海馬」に多く含まれ、神経細胞の働きを活性化することがわかっている。
・ よって認知症予防のキーとなる物質である。
・ マイオカインの1つで筋肉の収縮または乳酸値の上昇でBDNFの値も上昇する
よって運動→BDNF値上昇→海馬を活性化という流れで、
運動は海馬の体積を増やすのです!
そして運動の種類としてはこれまで有酸素運動が効果的とされてきたようですが、
筋トレでも十分効果があることがわかってきたとのこと!
筋トレでBDNFを増やす効果があるということは簡単に想像ができますね。
その他にも肥満と慢性的なストレス(ストレスホルモンのコルチゾールが海馬の神経細胞に悪影響)が海馬の体積を減少させるようです。
筋トレをはじめとした運動はストレス解消にもつながるので、
筋肉の収縮、肥満予防、ストレス解消というトリプルの効果で海馬の萎縮を予防できますね。
その他の海馬を増やす対策としては、
・ 知的好奇心を持って脳をしっかり使うこと、
・ 質のいい睡眠をしっかりとること、
・ 飲酒はほどほどに(記憶が飛ぶほど飲むのが脳に良くない)、
・ 栄養素ではEPA、DHAが有効
と紹介されていました。
さぁ筋トレをして海馬をしっかりと増やし、
脳の機能を高め、認知症予防、介護予防に努めましょう!
こうしてまた「筋トレが世界を救う」の根拠がここに記された。
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